戦略家 森岡毅さんのインタビューから学んだ3つのこと

昨日、戦略家森岡さんのインタビューがすごく印象深かったのでお話ししたいと思います。

森岡さんは赤字経営だったUSJを黒字にV字回復した方です。

インタビューの初めから「僕はどうやったら勝てるかを考えているのではない。

どうやったら「圧倒的に」勝てるかを考えている。そして、一発で魔法のかけると本物になると。かっこいいですよね。

一発で魔法をかけるの言葉に惹かれたわけですよ。ではどうやって?ですよね。私も気になりましたよ。

森岡さんはUSJにどんな魔法をかけたのでしょうか?

USJにはハリーポッターの魔法の学校があるにもかかわらず、USJに魔法をかけたわけですよ。

気になりますよね。ではどうやって。

USJは映画のテーマパーク。日本人が余暇に映画を見る人 人口の10%。映画だけでは勝てないことがわかった。

どこに?ディズニーランドにです。でも、東京と大阪の人口は3:1大阪や関西だけで取り込もうとしても無理。

広く取らないと勝てない。では赤字から黒字にV字回復するために、どんな魔法をかけたのか?USJに漫画を加えた。

勝つためにそれしかなかった。結果、森岡さんが手を入れてから2年でUSJは黒字になった。

では、競争相手として思っていたディズニーランドの売り上げが下がったかといえば、上がっている。

USJもディズニーランドも両方、売り上げが上がった。

結果、競争相手としてマークはしていたが、競争相手でも競合相手でもなかった。

そして、一発できいた魔法は漫画だった。

すごく明快でわかりやすかったです。しかし、ここからですよ。私の最も苦手とする分野を持ち込まれたのは。

戦略を練るためには、情熱ともう一つ両輪として、〇〇が必要ですとおっしゃるのです。

〇〇とは鋭利な冷静さだそうです。

では鋭利な冷静さとは?世の中の構造を解き明かす冷徹なメスそれが数学だと。

数学は、問題にたどり着くための論理的な解決つまり、問題解決能力。

だから、学生の時に頭を鍛えておくために数学の勉強があったと。

ちょっとちょっと数学の先生、それを先に教えてよ。ですよ。ここに繋がるなら私、勉強してたわよ

。それを先に教えてよ。微分積分が、社会に出て役に立つわけないと、はなから勉強しなかったじゃないのよ。

こちとら、公式を無理くり暗記して、数字を見るたび蕁麻疹が出るかのように

体が拒否反応を起こしちゃったじゃないのよ。本当に困っちゃう。

森岡さんは数学を学ぶことは問題解決能力をつけることだとおっしゃってるじゃない。本当にもう。

そして、こうもおっしゃってますよ、頭を鍛えて問題解決能力を身につけ頭を鍛えておけば、論理的思考ができる。

これができる人がやりたいことを叶えていると。あーあー。

情熱だけだと道を間違えるし、鋭利な冷静さだけだと、振り返った時に人が誰もついてこない。

だそうです。あーあー。ということで最後はぼやきでした。

戦略家 森岡毅さんのインタビューから学んだ3つのこと

①どうやったら圧倒的に勝てるか?

②一発の魔法をかけた時、本物になる

③情熱と鋭利な冷静さ この両輪が大切

ということでした。

明日は、冷徹なメスを使って、日常レベルでどのように落とし込んでいくかについてお話ししたいと思います

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