土鍋〜ライフ 日常、生活〜
ライフシフトプロデュースとは、
・ライフ 人生、生きる、日常、生活、仕事、趣味、生き方、命など。
・シフト 向きや位置を変える。人生の向きや位置を変えることで、人生に変化を起こすこと
・プロデュース 生み出す、可能性を引き出す
プロデューサー、生み出す人、可能性を引き出す人
という意味があります。
今日はその中の、生活。日常生活に、ちなんだお話しをしたいと思います。
料理は好きなんですよ。
好きな音楽聞きながら、料理を作る。ヘビィメタ聞きながら和食を作る。大好きな時間なんです。
そんな中でも、大事に使っているのが、この土鍋。
土鍋ってどんなところがいいの?について、話したいと思います。
まず、土鍋は土を原料にした陶器製の調理器具。
美味しいご飯を食べたいなら、土鍋。
土鍋はじっくりと火が通るから食材の旨味や甘さが引き出される。そして荷崩れもしにくい。
私の住む滋賀で有名なのは信楽焼です。この近辺には有名な焼き物ばかり。まず、信楽焼。
たぬきで有名ですが、聖武天皇が作ったしがらきの宮のためのかわらを焼いたのが始まりだそうです。
しがらき周辺で取れる粘土を数種類混ぜ合わせたもので作られます。
特徴としたら、大皿とか、陶器で作られたお風呂など、大きい物も多いです。
大きめのものにも適した土なのでしょうね。
そしてこの隣にある、三重県伊賀市の伊賀焼も有名。
信楽から伊賀って車で15分程のところなんです。ここは信楽と違って、お椀や皿、
茶道用の陶器など日常雑器作られるようになった場所です。
ここの土は400万年まえの花崗岩(かこうがん)が風化して琵琶湖固定に堆積したもので、
亜鉛などを含んでいるのが特徴だそうです。
やはり見ていると、食器類が多いなぁと感じます。楽しいですよ。
私が愛用している土鍋も伊賀焼なんです。長谷園のかまどさんです。この土鍋。これはすごく有名なんです。
ちょっと安めのお米や、小さなお米でもすごく美味しく炊ける。
新米のときのご飯はさらに美味しいです。
良さはまず、10分火をかけたらできる。シューっと煙が出たら火を止めて、10分そのまま放置、蒸らしたら、
すぐに食べることができる。
すごくエコでしょう?
土鍋はやはりじっくりと火が通って、その熱でじっくりと炊き上がる。ご飯には最高なんです。
そして、もし、蓋が壊れたりしても、蓋だけ買うことができる。
私にとって調理器具で大事なことは、メンテナンスがあるかどうかなんです。とってとか、蓋とか、
備品だけを後程調達できるかどうか。
これさえできれば長く使える。機能性の高いものを愛着を持って長く使いたい。
そして、それに対応してもらいたい。のです。
長谷園さん、ちゃんと過去、対応してくれました。蓋を落として割れてしまったのです。
問い合わせしたら、土鍋ごと持ってきてください。その土鍋に合う蓋を探します。とのこと。
どれでもいいというわけではないそうなのです。待っている間は、他の土鍋を見ることができるし、楽しかったですね。
もう一つ、私が持っているのは、いぶしぎん。という土鍋です。
これはたまに使うのですが、燻製ができるんですよ。5分チップを熱して、5分食材を入れて、10分放置で出来上がりです。
簡単でしょ?
あとはお味噌汁用の土鍋ですね。
そして、今年は二年ぶりにゴールデンウィークに窯出し市があるそうです。友達が連れてって!
と言っていたので、いこうと思います。
で、ここでしか買えない価格があるんですよ。
かまどさん、定価で買うと15000円くらいしますが、五千円くらいで買えるんです。現地から送ってくれます。
送料は別ですが。もし、欲しいなぁという方は、連絡ください。
3名まで、代理で買ってきますよ。で、ぜひ、現地に行ける方は言ってみてくださいね。
おそらく、信楽もゴールデンウィークは窯出しいちしています。
伊賀も近いですので、ぜひ、いらしてください。
そして、信楽では陶器作れます。陶器を作ってみたい方はぜひ。
手びねりで教えてもらえますよ。土をこねているときは無になります。
私も作りに行ったことがあります。
小川顕三工房。昔、永谷園のお茶漬けのCMでお茶漬けをかきこむ映像がありました。
そのお茶碗を作ったのが、小川さんだったのです。
料理研究家の栗原はるみさんもここに通っておられたそうです。小川さんは同じ職場の人のお父さんだったんです。
一番簡単なお皿の作り方はねーと教えてもらいました。どうすると思いますか?膝小僧使うのですよ。
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