見ている世界と記憶している世界

見ている世界と記憶している世界
昨日は30年前に友達と四人で北海道旅行を旅したお話しをしました。
四人で30年前の記憶をたぐり寄せ、その旅で何をしたか思い出してみようと、一昨日のランチの時に脳をフル回転させて思い出しました。
それぞれの記憶を話しながらアウトプットして、そこに紐づけて、思い出したことをさらにアウトプットする。自分たちの記憶の悪さに呆れ、とうとう、そのうちの1人が自宅に帰った後、写真を引っ張り出してグループラインにアップしてくれました。
こういう時に写真っていいモノですね。その時の瞬間瞬間が映し出されている。
友達もちゃんと時系列でアルバムを整理してくれていたから、旅した順番に16枚ほどの写真がアップされていました。

ランチの時にアウトプットされた4人の共通の思い出は、
・アルファリゾートとマムでプールに入ったこと
・富良野のラベンダー畑
・函館の居酒屋のほっけ
波の出るプール泳いだ、ラベンダーの香りがよかった、ほっけ美味しかった
すべてに共通していたのは体感したこと。記憶に強烈に残るのは、体感したことなんですよね。
体感することの大事さを痛感しました。どんどん体験すること、できるだけ自然の中で五感をフルに使った体験をすること、大事です。
30年前に見ていた世界と、30年後に記憶している世界。これをシェアできる友達が健在であることにまず感謝です。私は親友も数名、すでに亡くしているから、生きていてくれることのありがたさをすごく感じるのです。同時に、記憶をたどりがなら脳みそをフル回転しながら話せる友がいる。こうやって4年に一度でも会えるから振り返って話せることのありがたさ。もし、疎遠になっていたら、4人で旅したことも私1人の記憶でしかない。
思いせることなんてたかがしれています。

そして、なんといっても驚いたことが、友達の1人が家に帰ったら、子供さんに「おかぁさん、3さいほど若返って見えるけど、何してきたの?」と言われたそうです。
もう、それだけで彼女はウキウキです。「みんなで記憶を辿って、脳を使いまくったからだね」と話してました。
改めて旅っていいなぁ、共に学んだ友達っていいなぁ。話せる人がいるってありがたいなぁと感じました。30年前に行った北海道、今ではまた違う形で北海道の方とご縁ができて、また、年内には一度、訪れることになりそうな予感がしています。
30年経っていろんなことがあったけど、たった一つだけ変わらずに続けていること。

それは、心について学び続けていることだなぁと感じました。
自分自身を違った角度から見直した週末でしたね。
どのように世界を見ているか、いろんな人の話をどんな心持ちで聞いているか、何を体感することで喜びを感じているか?そこから自分の思考、嗜好を読み解き、何に価値を置いているかすごく理解を深めた時間でした。
徹底的に記憶に残るのは五感に直結した体験!今年のこり半年の課題にしたいと思います。

皆さんも五感に直結した体験しませんか?
旅行に行きたいですか?
家族と楽しいときをすごしたいですか?
もっと仕事をしたいですか?
趣味に時間を使いたいですか?
おいしいものが食べたいですか?
ほしかったものを買うでしょうか?
そして、明日、自分の人生が終わるとしても
・自分で自分を否定しないこと
・いくつになっても新しい一歩を踏み出すこと
・家族や大切な人に、心からの愛情を示すこと
・今日一日を大切に過ごすこと
をしたいなぁと思います。さぁ、1週間始まりました。兎にも角にもごきげんさんでいきましょう!

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