トライアンドエラーの成れの果て

自分の望む成果が出ない。こんなに頑張ってるのに全然、違う結果が出てくる。あれー?予定通りに進まない。

トライアンドエラーを繰り返してきて改善もしているのに、なんで?

もう力尽きる寸前よー、助けてーって思ったことないですか?

しゃかりきに頑張って、もうすぐで目標としていたところに辿り着くのに、結果、その手前で妥協してしまったり。

自分がイメージした通りに、作ったシナリオ通りに進まないと失敗と思ってしまう。

ずれていると感じてしまう。そんなことってないですか?

真面目に取り組んでいる人ほど、感じやすいかもしれないです。私がそうなんです。

これだ!って昨日、琵琶湖で思いっきり遊んだら気づいたのです。

作ったシナリオ通りに進まないと失敗と思ってしまう。これは私のこだわり。

こだわりが強すぎると、シナリオ以外のことに気づかない。シナリオ以外を許さない。

トライアンドエラーの成れの果ては思考停止、行動停止。

ごきげんさんで動き出したのなら、シナリオ以上のことが未来には待っている。

自分の想像の枠を超えたことが展開されていく可能性もある。良い方向へ枠を超えたところに転がっていく。流れ、潮流が変わって、スルスル物事が進むのに、予想外のことだから、自分でコントロールしようとする。余計にことがうまく運ばない。

ことに気づいたのです。

今、流れを潮流と表現しました。潮流とは、

地球と月・太陽の間の引力と遠心力によって海水に起潮力(潮の満ち引きを起こす力)が働き、海水は水平方向に引っ張られて動く。この動きが潮流。つまり、これは自然界の力で、私がコントロールできることではないのです。

自分の想像の枠を超えたことの展開は、まさに、自然の力や目見えない力が働いていて、私がコントロールできることではないのに、そこをシナリオ通りでないと慌てて騒ぐ。

では、どうしたらいいか?ゴールを設定したら、そのゴールを目指して一歩一歩、ごきげんさんで進んでいけばいい。

それだけ。ある程度のシナリオや計画は必要だけど、どうやってやるかの部分にこだわりすぎない方がうまくいくことに気づいたのです。

例えば、中華料理屋さんに入って、天津飯をオーダーするとします。

オーダーした天津飯を食べる、これがゴール。ここで、天津飯が食べたいのなら、「天津飯をひとつお願いします」とちゃんとオーダーしますよね?

店員さんに「天津飯を食べたいけど、チャーハンも食べたいんです」と注文しないはず。どっちなの?って店員さんに聞かれますよね。オーダーしたら、後は、天津飯がくるまでお店の中でチョンと座って待ちますよね。

まさか、自分の頼んだ天津飯がちゃんと作られているかどうか、見届けないと!と、厨房の中に入って作ってくださっている過程をずっと監視しないですよね。作ってる人に、もっとカニを増やしてとか、卵もう一つ足してとか言わないですよね。これが、もし、監視して、指示していたら、ここは先ほどお話しした自分でコントロールしようとしているところです。大人しく待っていたら、天津飯が運ばれてきます。シナリオ通りです。

でも、いろんなハプニングはつきもの。天津飯頼んだのに、チャーハンが来てしまうことあります。そんな体験、一度は2度あると思います。

皆さんなら、どうしますか?お店側のミスだから、「天津飯を頼んだのですが」と言いますよね。

だけど、「いいですよ。炒飯いただきます」そしたら、お店の人は大体、「すぐに作り直します」っておっしゃいます。いいですいいです、炒飯いただきます。と言って、いただいたら、帰りにラーメン半額チケットをもらったとか。

「炒飯どうぞ、食べてください。すぐに天津飯作りますんで」と両方いただけることも稀にありますよね。

シナリオ通りの枠を超えたことに転がっていく、それを楽しむことができるわけです。

シナリオよりラッキーなことがある。 

いかんせん、過去のうまくいかなかった記憶の方が邪魔することも多いですよね。

シナリオよりラッキーなことがあるかもしれませんよ!ラッキーを望む方はこちらの動画をどうぞ。

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